お医者さんは高収入とよく言われますが、当たっているところもあり、そうでないところもあります。。
ひとえにお医者さんといっても、働く場所や診療科、職種で大きな違いがあるんです。。
これから数回にわたって、クリニック、普通の病院、大学病院などのお給料事情を経験に基づいて解説していきます!
一般の方が、「お医者さんはお金持ちだ」という印象があるとすると、それは、開業医の先生かもしれません。
というわけで、今回は身近な先生でクリニック・診療所をやっているケースを例にして、お給料事情を考察したいと思います。
僕の同級生の一人は、実家が地方のクリニックが少ない地域で個人の診療所を開業していて、1年の売り上げが・・・・なんと、
8000万円くらい
だと豪語していました。。
実際の利益は分かりませんが、実家には複数台の外車があるとも言っていたので、やはりお金持ちなのかもしれません^^;。
では、都会のクリニックはどうでしょうか。
こちらは、クリニックによっても大きく違うようです。
何も検査ができないような小さなクリニックでは、売り上げは少ないようですが、先行投資が少ないのでのんびりと仕事ができるようです(友達談)。
一方で、MRIなどの高価な検査機器を導入して、それなりに大きなクリニックになると、月の売り上げが1000万を超えることもあるようですが、借金が億単位となりいっぽ間違えるとつぶれてしまうかもしれません。。。
ちなみにMRIを1台購入すると、2-3億円位するようです(@o@)
おそらく、クリニックの大きさにもよると思いますが、都会での普通の開業は年収で2000-5000万位が多いようです。
これまでの話は一般的な内科クリニックの話しですが、その他の診療科では、皮膚科を開業して一等地にビルを建てた方もいました。美容外科などは特殊な診療科で(周りにはいませんが)、アルバイト募集を見ると、非常に儲かりそうな感じがします。
どんなクリニックでもよほどのことがない限り収益はそれなりのようですが、実は都心部では最近つぶれているクリニックも珍しくなくなってきています。
僕の近くでも、儲からなくなったので閉院して普通の勤務医になったりする先生も良く見かけます。
(大体、医学の知識が足りなかったり、常識が足りなかったりしますが・・・)
というわけで、結論としては、
① 開業医は、多くの方の想像通り、比較的収入が高い
② 地方に行けば、非常に高収入な開業医の先生がいらっしゃる
③ 都心部では、開業医が必ずしも高収入とは限らない。時折、倒産している
という感じです。
次回は、勤務医についてです!
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