女医さんの怖い診療科のランキング
さて前回に引き続き、今回は優しいし診療科に続いて、女医さんの怖い診療科のランキングです。
第3位 循環器内科
まず怖いのが循環器内科です。循環器内科(すなわち心臓の内科)は心筋梗塞、不整脈、急性心不全など、1分1秒を争う超緊急疾患ばかりを診る、もっとも重要な内科といってもいいくらいの内科です。
従って、夜もしっかり寝られない日が続くことも珍しくなく、疲弊している中で命を救う治療をしていかなければいけません。はっきり言って、「戦場」です!!
そんな中でのんびりしていられる訳も無く、診療科全体的にピリピリした雰囲気が漂っています。しかもそんな中に飛び込む女医さんは志が高く、まじめな先生が多いので、結構冷たい対応が多い気がします。
こないだ救急外来で、かかりつけではないおばあちゃんが心不全が悪くなったといって、突然やってきました。。最初に僕が診て、心不全で入院が必要なので、循環器内科の先生に相談したところ、にこりともしない女医さんがスタスタやってきてひとこと、
「うちの科じゃないですね」、
そして、すぐにスタスタ去っていきました。。
はっきり言って、超恐ろしかったです。もう少し、ソフトに言ってくれるといいんですが・・・。
循環器内科の女医さんは、プライベートも仕事にささげている先生も少なくなく、学生時代や研修医時代にパートナーを見つけておかなければ、その後は仕事漬けになっている先生が多いような気がします。。。
第2位 消化器外科
外科の中でも王道の消化器外科の先生は、怖いというよりもサバサバしています。我々からみると外科の先生はバリバリの体育会系で、そこに飛び込んでいる女医さんもまた男勝りな先生が多いような気がします。。
こないだ手術後に思うように回復しなかった患者さんを内科に移すとき、(手術が必要でなく、内科で見たほうがよい患者さんは内科に移って治療を続けることが結構あるんですが、)、院内PHSで連絡が来て、
「悪いけど、この患者をそちらでお願いできる?」
「それじゃ、よろしくね」
の二言で終了します。。
とつぜんPHSがかかってきて、えぇーって言う感じなんですが、気の弱い我々には言い返す勇気も無く、「分かりました」としかいえないんですけどね^^;
このように外科でバリバリやっている女医さんは女王様の風格すら漂っています。。
ちょっと近づきがたい雰囲気があるんですが、外科的治療が必要な時に相談すると、「うちの診療科じゃない」とは決して言わず、だいたい
「すぐに診るよ」
といってくれる男気あふれる神対応ばかりです。循環器内科とは怖い質がとっと違うかもしれませんね^^
こんな忙しい勤務環境で、外科の女医さんは外科の先生と結婚している事が多いです。やはり分かり合えるものがあるのかもしれません。面白い事に、外科の女医さんは内科の男の先生には見向きもしません。。やはり体育会系と分化会系の違いでしょうか。。。
ちょっと長くなってきたので第1位はまた次回!。
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