こんにちは。コロナの流行で看護師不足がかなりクローズアップされていますね。
じつはコロナが流行する前から、慢性的な看護師不足のため、看護学校や大学の看護科がたくさん新設されています。
しかし、担当教員が確保できなかったり、人件費の問題があり、なんと大学病院や医学部の先生に講義の依頼がくることがかなりの頻度であります。(心ばかりの謝礼がでますが、ほぼボランティアです。。。)
僕も毎年のように数コマをお願いされ、毎年看護学校まで講義に伺うのですが、今年はコロナのせいで看護学校も大変なことになっています。
というのは、僕が講義をお願いされている看護学校では、オンライン授業を行う方針としていましたが、お年を召したアルバイト講師の先生が強行にオンライン授業を了承しなかったため、まずはやむなく、9割オンライン授業+1割普通の授業の方針と決定していました。
しかし、今度は行政の担当者が、「違う形態での授業は認められない」(すなわち、オンラインか通常の授業科のどちらかに統一しろ!)とのことで、結局、オンライン授業ができない数少ない先生の為に、オンライン授業を行うことができなくなりました。
(医師・看護師の世界では、国家試験があるため、厚生労働省や都道府県の関連部署にはなかなか逆らうことが難しいようです。。。^^;)
結局のところ、オンライン授業は中止となり、全てを通常の授業形式で行うこととなりました。オンラインの方が学生や遠いところから来る講師にとっては良いこと尽くめなのですが・・・(*o*)
今後はITの進歩についていけないと、なかなか大変になる世の中になりそうです。。
そういえば、うちの大学ではすぐにオンライン講義の方針を決めて、混乱しながらもなんとか開始されています。
ちなみに、操作で困ったのは学生ではなく、お年を召した先生たちであったような気がします(笑)
良かったらクリックをお願いします
&人気ブログランキングへ