大学病院のMRさんのあれこれ(迷惑なMRさん・優秀なMRさん)
最近はコロナの影響か、間接的にすさまじい程の仕事が降ってきます(涙)。本当に早く収束することを願うばかりです。
さて今回は、MRさんといっても本当にいろいろな人がいるという、タイトルどおりのお話です。大学には数多くのMRさんがいて、どの製薬会社も優秀な人材を送り込んでいるみたいで、ものすごい優秀な人も珍しくありません。その一方で、なぜか迷惑ばかりばらまいて去っていくMRさんもいます。まずは迷惑なMRさんの話からです。。
迷惑なMRさん
①ストーカーのように付きまとうMRさん
我々の多くは常に病棟や研究室を駆け回っていて、はっきり言ってMRさんとは話す時間がないというのが実情です(涙)。しかもMRさんの話は、基本的に自社の薬の売り込みなので、あえて話を聞いてあげる必要性が乏しいんです。
簡単に言ってしまえば、「多忙極める中、あえて時間を割いて薬屋さんの宣伝話を聞く義務はない」んです。
一方、MRさんは話を聞いてもらいに来ているので、話をせずに帰るわけには行かないそうです。(なんて迷惑な・・・)
そんな中、殆どのMRさんはお医者さんが忙しそうか、時間的に余裕がありそうか、見定めてから話しかけてくれます。しかしながら、一部ではありますが、こちらが忙しく駆け回る中、ぴったりとくっついて自分の話を始めるMRさんがいるんです。。
MRさん「先生、今お時間よろしいですか??」
先生「見ての通り、ちょっと忙しいんですけど・・・」
MRさん「お忙しいところ恐れ入ります。弊社の〇〇薬はどうでしょうか??」
先生「まぁ、いいんじゃないですか。たまに処方してますよ。」
MRさん「ありがとうございます!今度研究会が・・・」
先生「はぁ・・・、(忙しいって言ってるのに・・・)」
という感じで、大人な対応をするといつまででも喰らいついてくるんです。そんなことされた日には、その製薬会社の薬はなるべく使わないようにしますけど・・・
不思議なのが、そんな迷惑行為をしたら心証が悪くなり、薬の名前を連呼すればするほど、その薬を処方しないようになっていくのに・・・、なぜそんな迷惑行為を・・・
製薬会社の友達に聞いた噂話によると、MRさんは日誌などに本日の仕事内容を記載して提出することがあり、話しかけることも重要なことがあるんだそうです。。。それにしても迷惑な・・・(笑)
(次回に少し続きます^^)
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