大学病院に受診することがよいとは限らない?
これまで大学病院の悪いところを紹介してきましたが、如何だったでしょうか。実は以前、僕も具合が悪くて自分の勤務する大学病院を受診したことがあります。正直、二度と来るか~~!(怒)と思ったんですが、せっかくなので今回は実体験を交えたお話をご紹介します(照)。(前回のまでの記事はこちらです:大学病院の良いところ・悪いところ①)
自分が大学病院に受診した話
①熱が出て、背中も痛い(涙)
今も昔も勤務時間がすさまじく長く(大学病院の労働環境を知りたい方ははこちら:大学病院の勤務の実際)、体がだるいことはいつものことなんですが、その日はあまりにだるそうにしていたせいか看護師さんが熱を測ってくれました。すると、39度の熱が!!。なんだか背中に激痛が走っていましたが、熱のせいだと思い風邪薬と痛み止めを貰おうと思い、自分の病院を受診する事にしました。
まずは診察券を作らなければならず受付へ行くと(恥ずかしいので白衣は脱いで、一般人のように行きました)、問診表やら何やらいろいろと書かされ、紹介状が無いことを伝えると「受診できません」の厳しいお言葉が(涙)。事情を説明して、同僚の先生が診てくれると確認してもらい、何とか診察カードを造ってもらいました。そのカードができるまで、なんと1時間!。同僚の先生が診てくれたんですが、見た瞬間、「背中に帯状疱疹ができてるぞ」と教えてくれました。
そうです、疲労とストレスが蓄積して、免疫力が低下すると発症する「帯状疱疹」です。当時は寝るまもなく働いていたので、心当たりはありありなんですが、まさか自分が発症するとは・・・絶句しました(涙)
②そして皮膚科へ・・・
帯状疱疹は皮膚科の先生が詳しいので、皮膚科の先生に診てもらうことになり、自分の意に反して予約外受診で皮膚科の先生にご迷惑をかけることになりました。看護師さんに、「あまり迷惑を掛けたくないので、順番どおり待ちます」とお伝えしたところ、診て貰えたのが約3時間後でした・・・。この頃は熱と痛みでヘロヘロになっていて、早く帰りたいの一心でした。
いよいよ皮膚科の先生(ちょっと偉い先生が不機嫌そうに診てくれたのですが・・・)、たった三言。
「これは帯状疱疹だね!」
「薬出しとくから!!」
「無理しちゃダメだよ!!!」
自分:ありがとうございました・・・(ぐったり)
心の声:1分で終わるんだったら3時間も待たせないで~~~~(涙)
③最後にお会計へ
お会計でも待たされ、さらにお支払いの金額が算出されると、初診料(紹介状無し)、内科・皮膚科に受診し、良くわからない料金も上乗せされ、1万円を超えていました・・・
さらに、薬局に行くと、薬代でも約1万円払わされました・・・。なぜこんなに高いのか聞いてみたら、帯状疱疹の薬は新しい薬が処方されていて、その薬が異様に高価だったようです。
従来の薬(アシクロビル)と比べて何が良いのか、薬剤師さんに聞いてもまったく分からず・・・。
心の声:しっかり勉強してくれ~~~~(涙)
もちろん、翌日は寝込む羽目になり、久しぶりに勤務お休みとなりました^^;
皆さんも、軽い気持ちで大学病院に行くと、逆に体調を崩すこともあるので、気をつけてくださいね!
大学病院の悪いところのまとめです。
・大学病院にはたくさんの悪い点がある
・気軽に受診すると酷い目に会うことがあるので、注意しましょう
・大学病院に勤務していても、大学病院を受診するのはいろいろと大変である
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