よもや話

多くのサイトで示されている「医師との結婚に向いている女性」の真偽②

 

「医師との結婚に向いている女性」??

こんにちは。最近はこのサイトを検索すると、「お医者様と結婚する方法!」「憧れのお医者様と結婚するには」みたいなサイトがたくさん出てくるようになりました。実際にお医者さん側からみた実情をと比較して見たいと思います。前回に引き続いて、検索で出てくる記事タイトル・内容について、その真偽を考えてみたいと思います!

 

「医者と結婚する為にすべきこと」?

けっこう多くのサイトで「医師と結婚するためには絶対に〇〇をやるべき!」とか、「こうすればお医者様と結婚できます」みたいなタイトルがあります。その内容は、①出会う為にすべきこと、②生活面ですべきことに分けられますので、2つに分けて考えてみましょう。

 

①医師と出会う為にすべきこと

 医師専用の婚活パーティー医師専用のお見合い・結婚相談所医師専用のマッチングアプリ・婚活サイト、を使用しましょうみたいなものが多かったです。冷静に見ると、「医師専用の」とついているだけで、一般的なアドバイスとあまり変わらないような気がします。

実際に僕の周辺で聞いてみると、婚活パーティーに参加した人はいなかったですし、男性医師ではお見合い・結婚相談所に行った人もいませんでした(実は女医さんはお見合い率が少し高い気がします)。

すなわち、「医師専用の〇〇」を使用している人はほとんどいないのです。ちなみに、マッチングアプリ・婚活サイトも使用している人はいませんでしたが、普通のSNSで遊び相手を探している人は少しいました(笑)

というわけで、少なくとも「医師専用の・・・」というのは実際にはお医者さんは使用していない人が多いので、コストパフォーマンスが高まるわけではないようですし、「医師専用の〇〇」は一般的なサービスより料金が高いようなので、使用する際には慎重な検討が必要だと思います。

 

②生活面ですべきこと

これも多くのサイトで提唱されていることをまとめると、医者の実家は、裕福かつ規則が厳しい家庭が多いので、「ピアノ・茶道・料理教室・花道」等の習い事や趣味に取り組むべきだそうです。また、品格、マナーなども夫婦同伴のパーティーが多いので重要であるとのことでした。

僕の周囲の先生方の奥様で、華道・茶道をやっている人を見たことがありません。別にピアノをやっていたかどうかを気にする人もいません。夜遅くなる先生が多いので、自宅で料理を食べる回数も少なめなので、料理のうまい下手にこだわる先生もかなり少ない気がします。夫婦同伴パーティーに至っては、教授就任パーティーのみで、他では行ったことも見たこともありません(笑)。(教授就任パーティーの様子はこちら)。というわけで、そんなに習い事や趣味に無理に取り組む必要はないんじゃないかなと思います。

 

 ③本当にすべきことは?

それでは本当にすべきことは何かを考えて見ましょう。これも前回と同じ答えになってしまいますが、お医者さんにもいろんなタイプの人がいるので一概には言えません。しかし、お医者さんの多くは患者さんの命を救う仕事に誇りを持って取り組んでいるひとが多いので、個人的には「私はこれをがんばってます!」と誇れるようなもの・ことがある人は人気が高いような気がします。良かったら参考にしてみてください☆

 

 

それでは前回と今回のまとめです

・医師との結婚に向いている女性の特徴はない!

・医師と結婚するために特別すべきことはない

・最も重要なことは人柄である

・医師との結婚サイトに騙されないように気をつけよう

 

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